チェルアイズ ポセンシアクリニック 永久先生 インタビュー

【東京・目白】ポセンシアクリニックにインタビューしてきました!

ワンドクター制や、公開医療、パーソナルデザイン法、交通費支給制度、夜間オペ、メディカルコンシェルジュ、ヒプノセラピー…などなど、個人院ならではの制度が設けられているポセンシアクリニック。

患者様のことを考え抜いた、徹底的なサポートとカウンセリング、手術が人気です。今回は目白にあるポセンシアクリニックの院長、永久先生にインタビューさせていただきました。

ポセンシアクリニックの特長、他院との違いについてお聞かせください。

ポセンシアクリニックの診療における特長を教えてください。

当院の特長としては、時間をかけて丁寧な手術を行っています。
他院では「5分で簡単に終わる埋没法」などもあるようですが、当院では一番簡単で安価なスタンダード埋没法でも30分間、時間をかけて丁寧に手術を行っています。

カウンセリングも同様に当院ではお一人様15分と、しっかりとお時間を取っています。

また、当院はワンドクター制を取り入れており、カウンセリングから手術、検診まで院長の私がすべて責任を持って行っております。
これは質を落とした医療を提供したくないという想いによるものです。

その他にも、公開医療、営業一切なし、夜間オペ、医療訴訟ゼロ、他院修正…など当院でならではの特長がたくさんございます。

ポセンシアクリニックは目白以外にも店舗はあるのでしょうか?

当院は東京目白の一院で行っています。
開院当時から「関西にないのですか?」「九州にないのですか?」など、お問い合わせをいただくことがよくありました。
ですが先ほど申し上げたように、当院では質を大切にするため、規模を拡張するつもりはありません
そのため、質の良い医療を求めて遠方からわざわざご来院される患者様に向けて、交通費支給制度を提供しております。
具体的には関東圏以外からご来院される患者様に対して一定の条件を満たせば交通費の一部もしくは全額を当院が負担するというものです。
詳しくは当院HPをお読みいただきたいのですが、手術費用全額を前もってこちらが指定した日までにお振込みいただければ支給しています。

制度の1つでもあるメディカルコンシェルジュ制度について教えてください。

わずか数分でカウンセリングが終わるというクリニックの話をよく聞きます。数分ではきちんとした診察もインフォームドコンセントもできないので、当院ではカウンセリング時間をしっかりと15分お取りしています。
しかし、患者様によっては、「15分じゃ足りない」という方もいらっしゃいます。
最初のカウンセリングは他院修正のご相談でなければ無料で行っていますが、別途費用でカウンセリング時間を長く取ることもできます。

ですが、患者様の中には予算を抑えたいという方も多くいらっしゃいます。
そういった方のために、不安やお悩みなど、時間をしっかりかけて患者様のケアをするメディカルコンシェルジュという制度があります

医学的な内容に関しては私がしっかりとお話しさせていただき、手術を受けようか迷うとか不安があるなど心理的な悩み、金銭的な面の相談など、手術内容以外の相談はメディカルコンシェルジュが対応しています。

ポセンシアクリニックの施術方法についてお聞かせください。

ポセンシアクリニック独自の施術方法などがございましたらお聞かせください。

当院には独自で行っている、パーソナルデザイン法というものがあります。
これは、もともとの顔の作りや雰囲気、性格、職業などを考慮しながら、患者様ひとりひとりのデザインしていくものです。

どの患者様にでも同じような顔を作ってしまう先生がいらっしゃいます。例えば、その先生のセンスで誰にでも平行型の二重を作ってしまう先生がいらっしゃったりしますが、顔のつくりやその患者様の印象により平行型の華やかな二重が似合う方もいらっしゃれば、おとなしくて清楚な雰囲気に見える末広型が似合う方もいらっしゃいます。
その方の職業や性格なども考慮しながら、その人に最も似合った二重のデザインを提案するのがパーソナルデザイン法です。
音楽家や役者など舞台に出る患者様には舞台映えするような華やかな二重にしたり、アメリカに留学する患者様には西洋人が好む東洋的で神秘的な奥二重のデザインにあえてしたりするなど、その人のライフスタイルも加味してデザインを考えることもございます。
俗に言われる“整形顔”には絶対にしませんので、安心してご来院していただければと思います。
また、接客業や人前でお仕事をされる方には、パッと目を引く華やかな目元にすることも可能です。

オススメの二重整形法などはありますでしょうか?

当院でお勧めする二重手術がいくつかあります。
まず1つはプレミアムシークレット埋没法です。
この埋没法は、糸をまぶたの内側から入れていくので、腫れが少なく、手術翌日からでもお化粧が可能になります。
「明日から仕事に行かなければいけない」とか、「同居している家族にも内緒で手術を受けたい」とおっしゃってご来院される患者様に人気の手術方法です。

2つ目はプレミアムスーパークイック法というものです。
この手術方法は、まぶたが厚いがどうしても切りたくないという患者様にお勧めしています。
切開法ではまぶたの組織を取ることで、まぶたの厚い患者様でも二重の固定力が強くなりますが、プレミアムスーパークイック法では切らずに小さな針穴から組織を取り除くことで、二重の固定力を強くし、まぶたの厚い患者様にも対応しております。

3つ目がプレミアム埋没法です。
この方法は、腫れが少なく、アフターケアもしっかりとしてコストパフォーマンスが良いとご好評頂いております。
これら三つのプレミアムコースの手術では、通常の埋没法に、麻酔の痛みが少なくなる細い針や腫れが少なくなる点滴などのさまざまな工夫がプラスされており、腫れが少なくなる点滴を術後内出血が消えるまで何度でも通えるほか、仕上がりが気に入らない場合、術後3ヶ月以内に1回やり直しが無料でできるサービスもついています。

1番人気のメニューは何でしょうか?

1番人気の施術は、目頭切開です。
当院の目頭切開は傷跡が目立たず、自然な仕上がりなのでご好評頂いています。
また、通常ひとつのやり方で行うドクターが多いのですが、当院ではミニZ法、W法、上部形成術、リドレープ法などいろいろな方法を使い分けて行うのも特徴のひとつです。
目頭切開の手術は難しい手術の1つと言われており、複数の方法を使い分けているドクターはさほど多くいません。
しかし目頭切開の手術方法が複数あるということは、それぞれの効果が違うということです。
患者様によって望まれていることが違うので、望まれている効果に最善の結果が出る手術法をご用意しております。

埋没法と切開法でしたら、どちらの方が割合が多いでしょうか?

他院では埋没法の方が多いと思いますが、当院では埋没法と切開法は半々くらいの割合であります。
これは、埋没法だけでなく、切開法でも腫れが少なく手術ができるためだと思われます。

他院で切開法の手術を受けると1ヶ月以上腫れたという話をよく聞きますが、当院では1~2週間程度で問題なく外出できる程度まで腫れが引いてくることがほとんどです。

当院でも体質などにより腫れが強く出る患者様がたまにいらっしゃいますが、プレミアムコースでお申し込みされておられる場合は、別途料金をいただかずに腫れが少なくなる点滴を術後内出血が消えるまで何度でも通えるようにしております。点滴療法を毎日のように行うことでやはり10日~2週間程度で回復できる方がほとんどです。
埋没法の場合は、2,3日程度で回復できることが多いです。

ポセンシアクリニックに訪れる患者様はどの施術を受けられる方が多いのでしょうか?

二重整形の手術後多いのは、目頭切開、目尻切開、タレ目形成などを希望される方が多くいらっしゃいます。

また、ヒアルロン酸注入やボトックス注入、シルエットソフト(3Dリフト)も人気があります。

また、当院では他院の埋没法の抜糸もよく行われています。
患者様の中には、「他院で腫れないと言われて手術を受けたのに不自然になってしまった。検診に行っても、待って下さいとしか言われず、このままでは社会復帰もできず、精神的にも参ってしまうので早く抜糸をしてほしい」とご来院されるケースもあります。
1ヶ月以上待たされることはざらですし、契約書に半年後に抜糸を行いますと書いてあるクリニックもあります。そんな長期間、明らかに不自然な二重のまま過ごすのは苦痛ですよね。
埋没法で仕上がりが思わしくない場合は、抜糸をすればその場で自然になるケースが多いのでお困りの場合はひとりで悩まず、当院までご相談下さい。可能な限り早急に対応して、1日でも1時間でも早い回復を目指しております
当院で抜糸を行った患者様は、次の二重整形の手術も当院でお受けになられる方が多く、自然な仕上がりにご満足いただいております。

ポセンシアクリニックに訪れる患者様についてお聞かせください。

どんな患者様が二重整形の施術を受けに来ていますか?

当院は他院と比べて若年層の患者様のご来院が多い印象があります。
最も多いのは、20代~30代ですが、10代の学生の患者様も多くご来院されています。

当院には、4歳とか5歳といった幼児もご来院されることがあります。娘が顔が変わったことがバレないよう、保育園や小学校に入るまでに二重にしたいとお子様を連れて来られるお母様もおられますし、逆さまつげの治療でご来院される場合もございます。
また、芸能界に入りたいとお子様を連れて来られるお母様もいらっしゃいます。このような幼児でも、丁寧に手術を行うなら全身麻酔で眠らせなくても局所麻酔で対応可能で、それを実践できているのが当院の自慢のひとつです。

職種としては一般のOLや主婦の方、学生さんなどが多いです。
あまり変化を求めずほんの少し自分を変えたい、という方も多くご来院されますが、このような微調整も得意としており、0.5㎜単位でデザインを調整していきますので、細かなデザインの要望も遠慮なくお伝え下さい。

未成年の二重整形にはどのような対応をするのでしょうか?

未成年の方からは、手術の際に親御様に同伴いただくか、事前に親御様に承諾書を書いていただき、手術の際にお持ちいただくようにお願いしております。
また、プレミアムコースでお受けになられる未成年の手術には親御さんにも手術室までご同伴いただき、デザインを一緒にご確認していただいています。

海外から施術を受けるために訪れるお客様はいますか?

はい、いらっしゃいます。
日本全国だけでなく海外からもたくさんの患者様が当院にご来院されています。

具体的には、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、オーストリア、ベルギー、ポーランド、メキシコ、イスラエル、エジプト、中国、台湾、韓国、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、タンザニアなどです。
当院の二重整形はダウンタイムが少なく、自然な仕上がりになるので、それを求めてご来院される方が多いようです。
また、当院では海外に住んでおられる日本人の方がホームぺージなどをご覧になり、来院されることが多いです。

永久先生ご自身についてお聞かせください。

医師になったきっかけは何でしょうか?

私は、子どもの頃から人の役に立ちたいと思っていました
「医師になれば純粋に人の役に立てる」と子供ながら、そんなませたことを親に言っていました。
小さい頃から体があまり丈夫ではなかったこともあり、病気の人の気持ちがよく分かるので、それが患者様を思いやる気持ちにつながっているのかもしれません。

命の尊さについては、割と早くから意識していました。
中学生の時、釣りによく連れていってもらいましたが、釣った魚は必ず逃がしていました。
当時からむやみに生き物を殺すことに抵抗を感じていたのです。
大人になった今でもその誓いをずっと守っています。

最初は救急医療に興味を持ち、麻酔科に入局しましたが、もともと手先が器用なのと芸術に興味があったので、美容医療に興味が移りました。
美容整形は患者様の未来に影響を与えられる仕事であるのも魅力的でした。
もう美容外科医になってからは20年くらい経ちますね。

ヨガや心理学も学ばれていたそうですが、なぜ学ぼうと思われたのでしょうか?

もともと学生の頃から、人間の心やヨガや気功などに興味がありました。

心理学はカウンセリングに役に立っています。カウンセリング時に手術の説明をするなどしゃべることは得意な先生が多いですが、患者様の話をじっくりと聞いてくれる先生はなかなかいません。
私は心理学を学ぶことにより、患者様のお話をしっかりとお聞きする技術を習得しました。

今では、ヨガはファッショナブルでオシャレなイメージですが、当時私が始めた当初はヨガはまだ世の中に浸透しておらず、あまりやる人はいませんでした。

ヨガや気功は自分が手術する上で、セルフコントロールにすごく役立っています。職業柄、常に体調を整えておかなければいけませんし、0.5ミリ刻みの細かいデザインをしているので、想像以上に精神力と体力がいりますが、ヨガや気功法をやっていることで精神力や体力、集中力も培われてきました

また、当院では医療の質を保つために私だけで患者様を診ているので、体調管理にはすごく気を遣っており、その面でもセルフコントロールが役に立っています。もちろん今現在もトレーニングしていますよ。

得意の分野や施術法がございましたら教えてください。

美容外科医は大きく分けると、目元が好きな先生と鼻が好きな先生に分かれると思います。
私はとにかく目元の手術が好きです
目元は人の印象に大きな影響を与えます。
目元はわずか1㎜の違いで大きく印象が変わったりすることがあり、一番緻密さが要求されます。
また、患者様の満足度を上げるためには患者様とのしっかりとしたコミュニケーションが要求されます。
そういった意味で目元の手術は奥が深く面白いのです。

患者様と向き合う上で一番大切にしていることは何でしょうか?

そうですね、やはり施術は大事にしています。どんなに忙しい時でも手を抜かず、時間をかけて丁寧に行っています

あと、よくHPなどで「腫れません」など、断定して盛った表現を掲載しているクリニックがありました。今年からHP上での誇大広告の規制が厳しくなり、少しマシにはなりましたが、いまだに誇大広告が続いている印象があります。当院では開院当初から適正な表現を心がけて参りました。私は誠実に患者様と向き合うことこそが大切だと考えているからです。
できることはできる、できないことはできない、と正直に患者様に申し上げた上で手術にあたっています

痛みや腫れについてお聞かせください。

痛みに対して敏感な患者様にはどういった対応、対策をされていますか?

当院の痛み対策としてまず、麻酔時に細い針を使っています。
針の細さの単位はG(ゲージ)数として示され、数が多くなるほど細くなります。
一般外科では通常23Gの針が使われますが、美容外科では30Gの針が使われることが多いです。
ポセンシアクリニックでは、さらに一回り細い32Gの針を使っており(スタンダードコース)、プレミアムコースでは最も細い34Gの針を使っています

 

右から一般外科の針:23G
一般的に使われる美容外科の針:30 G
ポセンシアクリニックのスタンダードコースで使用する針:32G
ポセンシアクリニックのプレミアムコースで使用する針:34G

 

また、当院では術後だけでなく、術前にもクーリング(冷却)を行います。
麻酔の前にクーリングをして皮膚の感覚を鈍らせ、麻酔の痛み自体を減らしたり、麻酔液の中に麻酔の痛みを少なくする液を入れたりしています。
術後のクーリングは腫れを早く引かせるためのものですが、術前のクーリングは冷却により痛みを少なくする効果を狙っています。

そのほかに他院にない工夫としては、ヒプノセラピー(催眠療法)を取り入れています。

これは、催眠誘導によって患者様の意識をぼんやりとさせ、痛みに対して鈍感にします。
他院では通常、笑気麻酔や静脈麻酔が使われることが多いのですが、目元の手術で意識をなくしてしまうと、手術中に目の開閉ができなくなってしまいます。

目の開閉ができない状態で手術を行うと、目を開けた時の状態が予測できず仕上がりが確認できないのです。
催眠誘導で意識がぼんやりしても簡単に意識状態を戻せるのが他の麻酔法と違うメリットの部分です。
ヒプノセラピーを使った方が仕上がりがきれいになるのです。
また、催眠をして手術を受けた人は腫れが少ないという報告がされており、私も患者様に催眠をかけてから手術を行うと、腫れが少なくなることを実感しています。

これは当院で実際にあったエピソードですが、手術前の催眠をご希望の患者様がいらっしゃり、催眠をかけようとすると突然ものすごいスコールが降り雷は鳴り、手術室も雷や雨の音がひどくて患者様がきちんと催眠にかかるか心配な時がありました。
しかし、雷や雨のひどい中、患者様に催眠療法を取り入れると意識がぼんやりされ、ぼーっとしてリラックスした状態で手術をお受けになられていましたね
あの催眠療法の効き目には驚きました。

※永久先生が人気タレント和田アキ子さん司会の民放全国放送番組にTV出演されたときの映像です。

術後の腫れに対するアフターケアはどのような対策を行っているのでしょうか?

術後の腫れを少なくするためには術前からの対策が大切です。
当院では手術申し込み後、すぐに手術を受ける方が多いのでできないことも多いですが、時間的余裕のある方で腫れを気にしている方には栄養療法をお勧めしています。
特に体質的に腫れが出てしまう方には、栄養療法は効果的です。
これは、ビタミンC,ビタミンB群、鉄剤、亜鉛などサプリメントを事前に飲んでいただき、体調を整えて腫れを少なくする方法です。
10年くらい前から私は栄養療法に注目し、取り入れていました。最近栄養療法を導入するクリニックが少しずつ出てきましたが、病気対策で栄養療法を行うクリニックが大半で、術後回復のために栄養療法を行っているクリニックはまだほとんどないようです。

また、手術中は時間をかけて丁寧に手術操作を行い、止血操作もしっかりとすることが腫れや内出血を少なくするために大切です。
当院では埋没法でもバイポーラ(血管を焼き、止血するもの)を使って止血作業を行っていますが、このやり方は手間がかかるので私が知る限りでは行っているクリニックは当院以外にありません。

術後は必ずクーリングをしっかりと行うようにしています。
また、腫れや内出血を早く引かせる点滴も用意しています。
この点滴は、プレミアムコースでお受けになられた患者様には内出血がなくなるまで無制限に何度でもお受けできるようにしています
これは、手間を惜しまないで診療を行っている当院自慢の取り組みです。

どれだけベストを尽くしても、一定の割合で腫れが強く出てしまう患者様はいらっしゃいます。
他院なら、「腫れが引くまで待って下さい」と言われるだけかもしれませんが、私は腫れが強く出ている患者様をそのまま放っておくようなことはしません。
点滴その他、できる限りのケアをさせていただき、少しでも早く回復できるようにしています。

腫れが出ると手術中に仕上がりが予測できなくなるので当院では腫れの少ない状態で手術を行い、手術中に目の開閉をしていただくことで手術操作が正確に行われているかどうか確認しながら手術を行っています。
このように丁寧で正確に手術を行っているので、術後のトラブルが極めて少なく、開院以来17年間医療訴訟ゼロという快挙につながっています。

ダウンタイムを長引かせないために、自宅でできるアフターケアなどはありますか?

それは、術後すぐの期間は徹底的にクーリングすることです
手術をして72時間以内をゴールデンタイムといいます。
そのゴールデンタイム中は特にしっかりと冷やしましょう。
もっと精密に言うと、冷やすことと、枕を高くして寝ることがアフターケアには大切です。
枕を低くしたり、横向きやうつ伏せになって寝るたりすると腫れは引かないので、なるべく高くして寝ましょう。

あとは圧迫です。
ご自身でビニール袋に氷と水を入れ、氷枕のようにして目元に当ててください。
アイスノンのような保冷材は通常、硬いタイプのものが多く、なかなか目元にフィットしないので、目元を冷やすのには不適です。
目元にフィットしやすいソフトタイプのアイスノンや、氷枕でクーリングしましょう。
ピタッと目元にフィットする重みのある氷枕だと、圧迫して止血効果もあるので腫れや内出血が引きやすくなります。

ゴールデンタイムの72時間しっかり冷やしたあとは、温めることが大切になってきます。
温めることで血液やリンパの循環が良くなり、ダウンタイムが短くなります。

二重整形を受ける時期などついてお聞かせください。

繁忙期や混みやすい曜日、時間帯などがございましたら教えてください。

当院では、年に3回繁忙期があります。
ゴールデンウィークとお盆、年末です。
この時期は大変混み合うので、事前にカウンセリングをお受けいただき、繁忙期は手術のご予約のみ承っています。

二重整形を受けるのに、お勧めの時期などはありますか?

基本的には患者様の受けたい時に受けられるのが一番だと思います。
逆に当院では、患者様の受けやすい時に対応できるよう、夜間オペなどを設けています。
また「都合上その日しか手術日を開けられない…」というような患者様がいらっしゃる場合は休診日でも対応することもありますよ。

最後に、これから二重整形を考えている方にアドバイスやメッセージを頂きたいです。

二重整形をした後の患者様からの喜びの声は、どんなものがありましたでしょうか?

手術を受けてから自分に自信を持てるようになり、人生が変わったとおっしゃっていただくことがよくあります。
手術を受けて何年も経ってから、もう少し二重を大きくしたいとか加齢によるたるみが出てきたから再度手術を受けたいと、当院を忘れずにリピーターとして手術を受けに来ていただけいた時は特に嬉しいです。
アナウンサーになりたいとおっしゃっていた高校生の患者様が、私の手術を受けて医師になりたいという思いを持ち、医学部に入った患者様もいらっしゃいます
医学部入学の報告を受けた時も嬉しかったですね。

当院が開院して17年目になりますが、開院当初から患者様から毎月たくさんの喜びの感想文をいただいています。
それらの感想文をプライバシーを配慮して名前が分からないようにした上で院内においていますので、ご来院いただければ自由に見れるようにしています。

二重整形をする際のクリニック選びのポイントはありますか?

一番大切なことは、カウンセリングを行う医師と手術をする医師が同じであることです
大手美容外科など複数のドクターがいるクリニックでは、カウンセリングを行う医師と手術を行う医師が別のことがあります。
カウンセリングと手術の医師が違うと、カウンセリングで伝えたことが手術をする医師にまったく伝わっていなかったり、カウンセリングでできると言われたから手術を申し込んだのに、手術当日になってできないと急に言われたりするケースもあります。
ですので、カウンセリングと手術を同じ医師がやるかどうか、必ず確認されることをお勧めいたします

永久保証をつけているクリニックも多くありますが、埋没法はやり直しにも限度があるため、通常はせいぜい1度か2度やり直しをしてもらえるくらいです。
ですので、永久保証という言葉だけで二重整形のメニューを選ばず、慎重にクリニックを選ぶことが大切です。

中には埋没法でも高額な金額を請求してくるクリニックもあります。
色々なクリニックのHPを見れば分かると思いますが、埋没法で40万円以上請求された場合は慎重になって下さい。
特殊な方法で行っているからとか、特別な材質を使っているから手術費用が高くなるというようなセールストークをされることもあるようですが、そのようなトークにも騙されないで下さい。

ドクターのセンスも重要です。
ホームページに出ているモニター写真などで派手な顔を作るのが得意な先生、整形顔を作るのが得意な先生、当院のように自然な仕上がりが得意な先生などある程度予測がつきます。

以上を気をつけていただければ、後は自分とドクターとの相性を考えて下さい。
話しやすくて自分の希望をしっかりと伝えることができ、自分の言うことを理解してくれるドクターがお勧めです。

今二重整形を考えている方にアドバイスや一言メッセージをお願い致します。

二重整形を安易に考えて受けてしまうと大変な目に遭うこともあり得ます。
当院でも他院で受けた手術の抜糸や修正のご相談に見える患者様が後を絶ちません。
派手な広告や派手な内容のホームページにごまかされないで、ホームページに書いてある内容に矛盾がないか、誠実なクリニックなのかなどじっくりと調べた上で2院か3院以内に慎重にクリニックを絞りましょう
あまり多くのクリニックを訪れるのはドクターショッピングと呼ばれることがありますが、選択肢が多くなりすぎて迷いが出やすくなるのでよくないこととされています。

また、カウンセリングと手術を同じ日に受けるのはなるべく避け、カウンセリングの後に一度よく考える時間を設けた上で、ご自身が納得できるクリニック選びをされることをお勧めいたします。

今回は目白にあるポセンシアクリニックの永久先生にインタビューさせて頂きました。

永久先生はとても穏やかな優しい先生で、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。また、クリニック内や手術室まで案内してくださり、貴重な体験もさせていただきました。
クリニック内は穏やかな癒しの空間でとても癒されました。

二重整形や美容整形を考えている方は、ぜひ一度ポセンシアクリニックに足を運んでみてはいかがでしょうか?

プロフィール

ポセンシアクリニック 院長

永久 晶浩
(ナガヒサ アキヒロ)

専門分野

・目元の整形

趣味

・美術館巡り
・クラシックバレエ、能などの芸術鑑賞
・茶道(師範)
・華道
・料理

経歴

・国立神戸大学医学部 卒業
・神戸大学付属病院 勤務
・大手美容外科 勤務
・大手美容外科 東京本院 副院長
・2002年 ポセンシアクリニック開院

所属学会

・日本美容外科学会 会員
・日本美容外科医師会 会員
・点滴療法研究会 会員
・国際抗老化再生医療学会 会員

公式SNSなど

医師紹介(永久先生) https://ssl.possenssia.com/profile

永久先生の公式BLOG http://possenssia.blog.fc2.com/

永久先生の著書 https://ssl.possenssia.com/essay/women-theory2/

クリニック基本情報

クリニック名 ポセンシアクリニック
住所 東京都豊島区目白3-5-12目白コアビル3階
ヴィラオートヴァーグ2F
交通手段 JR山手線目白駅より徒歩2分
営業時間 10:00~19:00
休業日 不定休
クレジットカード 各種クレジット取り扱いあり
サイトURL https://ssl.possenssia.com

 

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取材に関するお問い合わせはこちら

Chel(チェル アイズ)

「Chel-チェルアイズ-」は二重整形に興味はあっても一歩踏み出せない方への不安や疑問を少しでも解決できるようにと思い作りました。
ぜひ一度、二重整形の事を知って不安や悩みを解決してみてはどうでしょうか。