チェルアイズ 東京美容外科新宿院 小野先生 インタビュー

【東京・新宿】東京美容外科新宿院にインタビューしてきました!

小野先生は東京美容外科の院長を務めていらっしゃいます。
形成外科での下積みを経験し美容外科医として治療していることで、見た目の美しさに関してはもちろんのこと、体の仕組みまでも理解していらっしゃり、患者さんにとって一番ベストな治療をしてくれるととても評判です。
今回は勤務されている東京美容外科や二重整形の特長について、また小野先生ご自身についてもインタビューさせていただきました。

東京美容外科の特長、他院との違いについてお聞かせください。

二重整形における東京美容外科の特長・他院との違いを教えてください。

当院の一番の特長であり他院との違いは、研修医上がりなどの経験の少ない医師を採用していないところです。
他院では、コストを抑える代わりに、経験の浅い医師や研修医を終えたばかりの医師などを採用して、実際にその人たちが施術をしているところもあるようですが、当院では経験と実力のある医師しか在籍していません。
主に形成外科認定医の資格を持っている医師や、美容外科医師としての経験を10年以上持っている医師を採用しているんです。
もちろん私も、形成外科で下積みを重ねてから、現在美容外科医として働いていますよ。

また当院には、若い年代の方からご年配の方まで、幅広い年齢層の方が来院されます。
そのため施術方法も、生まれ持った形を変える(二重整形や鼻整形など)ものから、年齢によるたるみなどを改善して美しくするエイジングケアの施術まで様々用意してあるのも、特長の一つです。

こういうクリニックや医師は危ない…などの見分け方はありますか?

クリニックによっては若い医師や研修医を終えたばかりの医師などが働いていることも多くあります。
そういった医師の中には、医療行為における当たり前のことや、最低限のこともできない人がいますので、注意してください。

そして、美容外科しか学んでいない若い医師に限って「二重整形が得意」と語ることもあります。
これも要注意です。
特に埋没法ばかり推してくる医師の中には、埋没法しかできないという場合もあります。
そのような医師は、まぶたの構造や目の仕組みもちゃんとわかっていない可能性もあり、見様見真似で手術をしていることも考えられます。

例えば、パソコンの操作だけが完璧な人と、パソコンを1から作っている人とどちらからパソコンを買う方が良いか?と聞かれたら、皆さん後者を選ばれると思います。
壊れたときに修理もできない人間から買うのは嫌ですよね。
それと同じようなもので、たとえ症例がたくさんあっても、施術が埋没法のみの人に手術を受けるのは、やめておいた方が良いでしょう。

埋没法は手軽なだけに、メスを使うこともできないような医師でも、数日間勉強すればある程度できるようになってしまいます。
医師免許持っていてるとそれだけで何でもできると勘違いされてしまいがちですが、実際には何もできないという医者はたくさんいますので、そこを見極めてクリニックや医師を選ぶようにしてください。

東京美容外科に訪れる患者さんについてお聞かせください。

二重整形を受けにくる患者さんの年齢層や性別を教えてください。

当院では圧倒的に、女性の割合が多いです。
9割は女性の患者さんです。
年齢に関しては、新宿院は土地柄もあって若い方が良く来られます。
10代、20代、30代が多く、その中でも特に20代の患者さんが一番多く、全体の8割を占めています。

逆に同じ東京美容外科であっても、銀座院などでしたら、年齢層も新宿院より高くなると思います。

chelのユーザーは若年層が多いのですが、未成年の方への対応があれば教えてください。

20歳未満(未成年)の方が美容整形を受ける際は、二重整形であっても親の同意書が必要になります。
これは法律で決まっています。

当院では、18歳、19歳の方は、親の同意書のみでOKとしていますが、それ未満の年齢の方に関しては、カウンセリング時に親御さんも同席して頂いております。

また、18歳以上の方に対しても、明らかに同意書のサインがおかしい場合には、電話で確認をとることもあります。

切開法や全身麻酔などリスクを伴うものに関しては、その施術内容に対する同意書もご用意させていただいています。

ちなみに、海外から施術を受けるために訪れる患者さんはいますか?

はい、います。
特に積極的に集客をしているわけではないのですが、当院は海外の美容外科と提携していることや、口コミなどがきっかけとなって、日本人以外の方も施術を受けに来られます

その中でも中国人の方が一番多いです。
そのため当院では、中国語を話せる受付スタッフや看護師が在籍しています。

小野先生ご自身についてお聞かせください。

医師とは言え、たくさんの分野がある中で、どうして美容外科医になられたのですか?

実は、建築の道に進むか、外科医の道を進むかで悩んでいました。
元々芸術的創造活動をしたかったので、医師になるなら美容外科医とは決めていましたね。

美容整形というのは、怪我や病気をしていない「健康な体にメスを入れる行為です。それがいかに責任が重たいものであるか」ということを常に意識し、厳しい環境で教育を受けてきました。
最近はいきなり美容外科をやる方も多くいますが、私は美容的な医療以外にも、ある程度の知識や技術力をつけてからと思っていたので、形成外科で下積みを積んでから美容外科医になりました

得意の治療は何でしょうか?

私が一番得意とするのは鼻の整形です。

実は建築と鼻の整形は似ている部分もあって、どちらとも形を作るだけでもだめですし、土台と力学的な支えなど物理の力が必要になってきます。
しかし、建築とは違い、整形は生身の人間に手をくわえるので、もちろん大きく違いますけどね。

ちなみに最初から鼻を専門に考えていたわけではないです。
形成外科時代には、乳がん患者さんの乳房を再建する手術や、顎顔面の手術、保険によるまぶたが開かないおじいちゃんおばあちゃんの手術など鼻とは関係のない治療もたくさん経験してきました。
その経験の中でいい師匠にめぐり合い、鼻の整形に力を注ぐようになりました。

患者さんと向き合う上で一番重視していることは何ですか?

私はあまり、ほめたり良いことばかりは言いません
セールストークも好きじゃないのでしませんね。

患者さんの中には、色々イメージしている人や、幻想を抱いているような方もいらっしゃいますが、美容整形は魔法ではありません。
限界やリスクもあります。
あくまでその人の顔をベースに整形をするので、当たり前ですけど例えば、涙袋を作れば石原さとみになれるわけじゃないんです。

ですから、写真などを持ってきて「この芸能人の顔にしてください」という患者さんもいらっしゃいますが、完全に同じ顔になるのは無理ですから、「それはできない」とちゃんと伝えるようにしています。

もちろん患者さんの理想を叶えてあげたいとは思っていますので、できる限りのことはします。
しかし、良いことばっかり言っていても、患者さんのためにはなりませんので、厳しいことも言うようにしています。

痛みや腫れについてお聞かせください。

痛みに対しての対策や対応を教えてください。

当院では、基本的に点眼麻酔(目薬)と局所麻酔(注射)しか麻酔をしません
もちろん笑気麻酔や静脈麻酔などもご用意はできますが、あまりオススメはしていません。

笑気麻酔や全身麻酔にはリスクもありますので、むやみに使いたくないのも理由の一つですが、一番の理由は、笑気麻酔などを使用するとぼーっとしてしまい、二重の仕上がりを確認できなくなるからです

目というのは動的なものです。
鼻や胸など動かない静的なものとは違い、まぶたは閉じたり開けたりしますよね?
静的なものの手術に関しては、全身麻酔をかけ眠った状態で行っても医師が仕上がりを確認できますが、目は動いたときの見た目もあるので、まぶたを開けたり閉じたりして仕上がりを確認する必要があります。
その為、笑気麻酔などを使用すると、しっかり目を開閉できない可能性もあるので、基本的には使用しないことが多いのです。

恐怖から解放されるメリットよりも、手術中にご自身の力で目を開けて仕上がりを確認できるメリットの方が遥かに大きいと私は思っています。
ですので最初の麻酔だけは頑張ってもらいます。

ちなみに二重整形の痛みのほとんどが、手術をする「恐怖心」からきています。
顔に物が近づいたり、目に光が入るだけでも怖いと感じてしまう人が多いようです。

実際は麻酔をするので、切開法でも埋没法でも手術中に痛みを感じることはありません。

麻酔に関しても、注射の針は極めて極細のものを使用しているので、麻酔の痛み自体は予防接種などを受けるときの注射の痛み程度です。
その痛みに耐えられる人であれば、二重整形の麻酔の痛みに耐えられると思います。

ですので当院では、二重整形の手術をする前に予行練習をします。
どのタイミングで、どこに何をするのか、手術中にどんなことをお願いするのかなど、事細かくシミュレーションをしておきます。
そうすることで手術に対する不安や、力みなどを防ぐことができます。

術後の腫れに対するアフターケアにはどんな対策が行われていますか?

一度腫れると、腫れは長引いてしまします。
そのため、当院では手術中に腫れないように、まずは手術をする医師側が最善を尽くしています
また、二重整形が終わった後は、しばらく当院で休んでから帰っていただくこともあります。

患者さんご自身にして頂きたいのは、目元を冷やしたりなどして極力安静に過ごすことです。

ちなみに、切開法をおこなった後は、まぶたにひさしのようにテープを当てますので、サングラスなど隠せるものを用意していただく方が良いかと思います。
また手術直後は車の運転ができないので、交通手段もタクシーや電車などの公共機関を使って帰るようにしましょう。

二重整形をした後の悩みや感想についてお聞かせください。

二重整形って実際にバレてしまうものなのでしょうか?

よく質問されますが、埋没法であれば専門家の私でさえ気づかないことが多いです。
特に幅のせまいナチュラルな二重幅であれば、すっぴんでもわからないです。

もちろん自分自身を鏡越しに見るときは、埋没法をしたことで糸がまぶたにあるという目で見るので、まぶたに違和感を感じるかもしれません。
しかし実際には、糸の玉がうっすら透けている程度なので、バレることはまずないと思います。
少なくとも初対面の人で気づく人はいないと思いますよ。

二重整形をした後の喜びの声、またはクレームはありましたか?

二重整形は手軽なため、初めて美容整形をする部位として選ばれることが多いです。
ですので一度手術を受けると、それまで抱いていた美容整形に対するネガティブな気持ちが消える方が多いです。
手術後仕上がりに満足された方などは、目元以外の整形を新たにする方もいらっしゃいます。

また、最近は整形を隠さない人が増えてきたこともあり、友人に紹介してくれるということもあります。

クレームに関しては、二重整形ではあまりないですね。

しいて言うのであれば、ダウンタイム中の不安からクレームがくることはあります。
例えば「幅が広い」だとか、「思っていた形と違った」などです。

ですので私は、二重整形をする前にあらかじめ、少し厳しいことも伝えるようにしています。
「全く腫れないですよ」などの期待を持たせるようなことは言いません。
「術後1ヶ月以上たっても朝はむくむこともある」など、ネガティブなこともしっかり言うようにしています。

埋没法は1週間で、ある程度の腫れはおさまるので、1週間もたてば幅も落ち着いてきます。
腫れというのも、ハチに刺されたようなひどいものではなく、幅が広かったり、それによって派手すぎる印象になるだけなので、安心してください。
さらにメイクをすれば、ほとんど目立たない程度のものです。

逆に、腫れている時の幅広い二重で数日間生活していると、1週間後には幅が狭く感じたり、物足りないと思う人もいます。

最後に、これから二重整形をしたい方や、chelのユーザーへメッセージをお願いします。

これから二重整形を考えている方に対してなにか伝えておきたいことはありますか?

二重手術は美容整形の中でも入り口と言われるほど、最近は身近なものになっています。
特に埋没法はプチ整形と言われるほど手軽ですが、医療行為であることに変わりませんので、よく考えて決めましょう。

また、二重整形はずっとその形を維持することはできません
埋没法はもちろんのこと、切開法であっても取れてしまうことはあり得ます。

それは医療ミスではなく、加齢によるものがほとんどです。
例えば良くある質問で「埋没法は5年持ちますか?」と聞かれることがあります。
これはとても難しい質問で、5年経っても糸の力が残っている人ももちろんいるので、必ず取れてしまうということはありません。
しかし、5年あればまぶたが老化するには十分な時間ですので、実際には取れるとも取れないとも言えないのです。

ですので、1度整形したら終わりということはないです。
ほとんどの方がメンテナンスに訪れていますので、美容外科も普段よく通っているかかりつけの病院を探すような感覚で選ぶことをオススメします。

若年層などの若いユーザーに対してなにか伝えておきたいことはありますか?

最近の若い子はアイプチやアイテープを使って二重を作っている方が多いですよね。
しかしそれらで作られる二重は本当の二重ではなく、ただのシワなんです。

さらに、アイプチやアイテープを使い続けることで、まぶたがたるむ原因になったり、皮膚がかぶれることもあるんです。

それだったら埋没法で二重整形をしてしまった方がよっぽど良いと思います。

埋没法で使われている糸はナイロンもしくはポリプロピレンで体に害のないもので、その糸は心臓の血管縫うときに使われるくらい極細で安全なものなのです。
ですので埋没法で体の中に糸を入れるより、アイテープなどの方がよっぽど有害なものなんですよ。

整形に抵抗があるのにアイプチには抵抗はないという方は多いと思いますが、だったら二重整形してしまった方が、朝も楽ですし、体にも悪くないのでオススメです。

また、埋没法であれば糸を取ることもでき、何かあったときは元に戻せますので、安心してください。

二重整形をすれば、大好きな彼との接近戦やすっぴんになるお泊まりにも強くなります(笑)
まずは気軽にカウンセリングを受けてみてくださいね。

編集後記

小野先生は東京美容外科新宿院の院長をされていて、とても忙しいのにも関わらず、インタビューに答えていただきました。
医者というと堅苦しい怖いイメージがありましたが、小野先生は見た目もカッコよく中身は気さくな方で、医者のイメージが覆ると思います。
美容外科医としてだけではなく、形成外科医としても経験がある小野先生は、体の仕組みもきちんと理解されているだけでなく、それを私たちにわかりやすく説明してくれるので、とても助かりました。
またインタビュー中には、先生のぶっちゃけトークに笑いが起きたりと、終始和やかなムードでした。

カウンセリング体験も行わせていただいたので、よろしければこちらの記事もぜひ読んでみてください。
小野先生のカウンセリング記事を読む

東京美容外科は新宿だけでなく仙台や大阪・梅田にもあるので、地方にお住いの方でも足を運びやすいです。
また、口コミなどの評判も良く最近はCMでも話題を呼んでいるので、気になった方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

小野先生の無料カウンセリング予約

 

プロフィール

東京美容外科 小野先生

東京美容外科 東京新宿院 院長

小野 准平
(オノ ジュンペイ)

専門分野

・鼻の手術(隆鼻術 鼻尖形成 鼻中隔延長 鼻骨骨切り)
・眼瞼の手術(二重 眼瞼下垂など)
・豊胸(脂肪注入 ハイブリッド手術 含む)
・脂肪吸引ヒアルロン酸注入

経歴

・2008年3月 北里大学病院 初期臨床研修 修了
・2008年4月 北里大学病院 形成外科・美容外科 勤務
・形成外科全般ならびに一般外科(消化器外科・乳腺外科)、整形外科、救・命救急センターでも研鑽を積む
・日本形成外科学会 専門医 取得後、北里研究所病院(白金)美容医学センター 勤務
・2014年4月 東京美容外科 勤務
・2016年7月 東京美容外科 東京新宿院の院長を務める

所属学会

・日本形成外科学会 専門医
・日本美容外科学会

公式SNSなど

医師紹介(小野先生) https://www.tkc110.jp/doctor/ono.html

小野先生の公式Instagram https://www.instagram.com/tkc110/?hl=ja

クリニック基本情報

クリニック名 東京美容外科 東京 新宿院
住所 東京都新宿区新宿3-19-4 MLJビル9F
ヴィラオートヴァーグ2F
交通手段 新宿駅「東口」徒歩3分
営業時間 10:00~19:00(予約制)
休業日 不定休
クレジットカード 各種クレジット取り扱いあり
サイトURL https://www.tkc110.jp/

 

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