チェルアイズ 表参道スキンクリニック大阪院 細井先生 インタビュー

【大阪・梅田】表参道スキンクリニック大阪院で二重整形についてインタビューしてきました!

今回は表参道スキンクリニック大阪院の院長である細井先生に取材を受けていただきました。この記事は二重整形の疑問点について詳しく丁寧にお答えいただいております。ぜひ二重整形を考えている方は参考にしてみてください。

痛みや腫れについて

取材記事 細井先生6

痛みに敏感な患者様への対応はどのようなことをされているのでしょうか?

患者様への声掛けを大切にしています
二重整形に関しては物理的な痛みより、まぶたに施術をするという怖さから精神的な痛みを感じる方が多いです。

もちろん局所麻酔をしますので物理的な痛みも生じてきますが、その痛みはインフルエンザの予防接種や採血などの痛みよりも少ないものです。
それよりも今から何をされるか分からない不安や、まぶたに施術をされるという恐怖心の方が強いと思うので、そこを私たち医師やスタッフで声掛けをし、できるだけ患者様に安心して手術を受けていただけるように努力しています

腫れに対する対策は、どのようなことが行われているのでしょうか?

麻酔を打った後、効果が現れるまでしっかり時間を空けるようにしています

麻酔には痛みを和らげる効果と血管を収縮させる効果が含まれています。
痛みを和らげることに関しては割と早い段階で効果が現れますが、血管が収縮するにはある程度時間が必要となります。
血管が収縮されていない状態のまま手術をしてしまうと出血の原因となり、術後の腫れや内出血に繋がる恐れがありますので、埋没法の方でも10分~15分程度は時間を置いてから施術をしています。

また、当たり前のことではありますが、手術が終わった後は患部をしっかりと冷やします
患者様にも自宅で冷やすことを心掛けていただくようにお願いしています。
とはいえ1日中ずっと冷やしていたり、目元以外も冷やすなど過剰に冷やす必要はありません。
もちろん冷やすことは大切なのですが、術後ということを気遣って家でゆっくり安静に過ごすという事が何より大切なことだと思います。

埋没法と切開法について

取材記事 細井先生1

埋没法のカウンセリングに1時間以上設けている理由は何でしょうか?

二重整形のカウンセリングは埋没法切開法の希望に関わらず、基本的にすべての施術方法をご紹介しております
どの患者様も色々と調べてから来院される方が多いですが、インターネットだけで手に入れた情報には間違ったものもありますので、まずは正しい情報をお伝えすることを大事にしております
その後に実際に二重のシミュレーションをし、二重のデザインを考えたりしていると、必然的に1時間くらいの時間がかかってしまうのです。

また、説明が不十分ですとトラブルの原因にもなりかねませんので、そういった面でも患者様とのコミュニケーションをとる時間はきちんと設けております。

埋没法にはない全切開のメリットとは何でしょうか?

全切開をすることでまぶたの脂肪とたるみを取ることができます

基本的に私たちアジア人のまぶたは皮膚が分厚く脂肪も多くあります。
また、蒙古ひだが発達している方が多く、それが原因となって綺麗な平行型の二重を作りにくいです。
これは埋没法で改善できないので、全切開を受けることで改善されるメリットだと思います。

腫れぼったいまぶたを糸だけの力で二重にするのは限界があります。
それでも無理やり埋没法で二重を作っていると、どうしても数年で二重が取れてしまうのです。
むしろ本来埋没法で二重になる人の方が少ないはずですので、個人差はありますが全切開の方が二重になりやすいですし、理想の二重のデザインを叶えやすいと思います。

しかし、だからと言って最初から全切開を勧めることは滅多にありません。
全切開はどうしてもメスを入れるため多少の傷跡ができてしまいます。
正直医師として健康な体に傷をつけるという行為はできる限りしたくないので、まずはダウンタイムが短く傷跡も残らない埋没法で二重にすることをおすすめしています
さらに金銭面に関しても埋没法の方が安いため患者様の負担が少ないので、初めて二重整形をされる方には埋没法を勧めることの方が多いです。

全切開の場合、二重が取れてしまうということはあるのでしょうか?

全切開は一度施術をすると永久に二重を手に入れられると思われがちですが、まれに取れてしまうこともあります
原因は様々ですが、前頭筋反射(ぜんとうきんはんしゃ)によることが多いです。

人間は眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉を使って目を開閉しています。
しかし、まぶたが重い方や加齢やアイプチなどの使用により皮膚が伸びたりすると、眼瞼挙筋だけでは開閉しづらくなり、おでこの筋肉(前頭筋)を使ってグッと持ち上げるようになってしまうのです。
これを前頭筋反射と言い、この動きを続けることによって全切開をしてもラインが消えてしまう人がいます。

そのため、前頭筋反射が強く現れる人には、二重整形後の検診などでそこの筋肉にボトックスを打つなどして対策をしています。
二重整形を含め美容整形は、一度施術をしたら終わりではなく、術後もケアも重要になってきます。

全切開はメスを使用すると思うのですが、痛みは埋没法と比べて痛いのでしょうか?

切開をする際には埋没法と比べ麻酔を打つ回数が多いため、その点では痛みは多くあるかもしれません。
しかし、麻酔の種類や針の太さも施術によって異なることはないので、麻酔自体の痛みは埋没法でも切開法でも変わりません

また、施術中に関しては全切開でも埋没法でも麻酔が効いているため、痛みを感じることは滅多にないです。

目頭切開・目尻切開について

取材記事 細井先生7

目頭切開や目尻切開は全切開と平行で行うことができますか?

もちろん可能です。

ただ、全切開、目頭切開、目尻切開を一度に行ってしてしまうと施術前との印象がだいぶ変わってしまうので、まずは全切開もしくは目頭切開と全切開だけにして、それでもまだ気になるようであれば追加で目尻切開をするという流れの方が失敗は少ないかと思います。

目頭切開や目尻切開は全切開と同時に行った場合のダウンタイムはどうなりますか?

目頭切開と全切開を同時に施術をしてもダウンタイムにはさほど差はありません

ただ、何回も分けて施術を行うとその分ダウンタイムの回数は増えてしまうので、長期の休暇が取れない方などは目頭切開と全切開を同時に行ってしまう方が効率が良いかもしれません。
しかし、バランスのいい綺麗な目元を作るという上では1つずつ施術をしていく方が確実だと思います。

たれ目にしたい場合は、グラマラスラインの施術が最適なのでしょうか?

1番たれ目効果があるのはグラマラスラインです。
しかし、この施術は粘膜を切開する手術のため、万が一術後の結果に満足がいかない場合でも元に戻すことができません。

そんな時にお勧めしているのが目尻切開です。
目尻切開でしたら横幅を出せるだけでなくたれ目にもなります
当院の目頭切開と目尻切開は元に戻すことができますので、気に入らなければ修正が可能です。
ですので、まずは修正が可能な目尻切開でたれ目を目指す方がリスクは少ないです。

また、二重の幅や目の形には流行りがあります
数年前まではとにかく幅広の二重が流行っていましたが、今は末広型や幅が狭い平行型も人気です。
さらに自分の年齢によっても好みの目の形は変わっていくと思います。
それを考えると修正のきかない施術をするより、まずは元に戻すことができる施術で好みの目元を作る方が患者様の負担も少ないのではないかと思います。

眼瞼下垂について

取材記事 細井先生2

眼瞼下垂の施術と全切開の施術では何が違うのでしょうか?

両方ともメスを入れる手術なので同じように思われがちですが、この二つは根本的に施術する目的が違います。

全切開は二重を作るための手術です。
自分の好みに合わせて幅を大きく広げることも可能です。

眼瞼下垂の手術は目の開きをよくするために行われる手術です。
二重の幅を広げるというよりも、目の開きを良くし黒目の見える範囲を多くするということができます。

よく誤解されやすいのですが、目の大きさというのは二重幅が広ければ大きく見えるという訳ではありません
むしろ二重幅が広すぎることで、かえって目が小さく見えてしまうということもあります。
正しくは黒目と白目が見えている範囲が広いほど、目が大きく見えるのです。
例えば赤ちゃんは二重でなくても目が大きく見えると思いますが、これも黒目が大きく見えているから必然と目が大きく見えるのです。

眼瞼下垂で二重を作ることはできますか?

眼瞼下垂の手術も切開法などの二重を作る手術も施術をほどこしている部分がまぶたであるため、眼瞼下垂の手術でも二重を作ることはできます

ただし注意して頂きたいのが、眼瞼下垂の手術をすると目がしっかりと開くようになるため、二重の幅自体は狭く見えるということです。
今までしっかりと開けなかった分、ばっちりと開けるようになったことで二重幅が狭く感じてしまう方も多いので、そちらに関してはきちんと説明しご理解いただいた上で施術を受けていただいています。

最後に今二重整形を考えている方にアドバイスをお願いします。

取材記事 細井先生9

自分にとって信頼のできるクリニックや先生を見つけるためには、最初から1つのクリニックに絞らず、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
インターネットでの口コミなどももちろん参考になるかとは思いますが、実際に会って会話をしてみることで先生の人柄やクリニックの雰囲気を知ることができますし、自分の性格との相性を確認することもできます。

そして、余裕があれば「アフターフォローができるかどうか」「無理をしない先生かどうか」の2点をカウンセリング時に気にかけてみてください。

アフターフォローができるかどうかと言うのは、一度施術をしたらそれで終わりではなく、術後の検診や何かあった時のケアもきちんとクリニックで行ってくれるかどうかということです。
また、万が一施術後の仕上がりに満足をしなかった場合でもこの先生なら修正手術になっても任せられると思えるくらい信頼のおける先生であれば、施術も安心して臨めると思います。

無理をしない先生というのは、できないことをできると言わない先生のことです。
患者さんの要望でも医学的に見て無理なことは、「無理」と言える先生は一見厳しい先生と思われてしまいがちですが、実は患者様のことをきちんと考えて発言されている方がほとんどです。
もし利益だけを考えた先生であれば、無理やり手術をし、患者様が修正をしたくなったらまたお金を取るなんてこともあり得ます。
ですので先生とカウンセリングする際に真実をきちんと述べてくれる先生かどうかということにも注目して話してみてください。

編集後記

表参道スキンクリニック大阪院3

表参道スキンクリニック大阪院の院長である細井先生に二重整形の疑問点についてお答えいただきました。

先生は埋没法だけでなく切開法も得意ですので、今回は切開法の内容についてもたくさんお答えいただいています。
とても分かりやすく丁寧にお話をしてくださり、取材を通して先生の優しい人柄を感じることができました。

細井先生のことや表参道スキンクリニック大阪院についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事も読んでみてください。
細井先生や表参道スキンクリニックについて見る

また、カウンセリング体験も行っておりますので、気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
細井先生のカウンセリング記事を読む

プロフィール

表参道スキンクリニック大阪院 細井先生

表参道スキンクリニック 大阪院 院長

細井 孝祐
(ホソイ コウスケ)

専門分野

・豊胸
・脂肪吸引
・二重整形
・レーザーを使用する治療

経歴

2012年 藤田保険衛生大学医学部 卒業
2012年 医療法人生長会 府中病院 初期臨床研修医
2014年 医療法人生長会 府中病院 形成外科・乳腺センター・美容外科センター 勤務
2015年 ワイエス美容外科クリニック大阪院 勤務
2017年 医院名を表参道スキンクリニック大阪院へ変更
2018年 表参道スキンクリニック大阪院 院長就任

所属学会・資格

・日本形成外科学会
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容皮膚科学会

公式SNSなど

医師紹介(細井先生)                https://omotesando-skin.jp/about/doctor_ysosaka/
細井先生の公式Instagram           https://www.instagram.com/kosuke_hosoi_omotesando/
表参道スキンクリニック大阪院公式Instagram  https://www.instagram.com/omotesando_osaka/
表参道スキンクリニック公式Instagram     https://www.instagram.com/omotesando_skinclinic/
表参道スキンクリニック公式Instagram(施術風景) https://www.instagram.com/omotesando_skinclinic_plus/

クリニック基本情報

クリニック名 表参道スキンクリニック 大阪院
住所 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-26
ぐらんぱれビル5F
交通手段 地下鉄四ツ橋線 西梅田駅「C-60出口」すぐ
JR北新地駅11-21すぐ
JR大阪駅 徒歩6分
営業時間 火水金土:12:00~19:00
日祝:10:00~17:30
休業日 月,木
クレジットカード 各種クレジット取り扱いあり
サイトURL https://omotesando-skin.jp/

 

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ぜひ一度、二重整形の事を知って不安や悩みを解決してみてはどうでしょうか。